業務スーパーの牛赤身すじ肉がおすすめ!美味しいレシピも紹介
神戸物産の業務スーパーで販売されている牛赤身すじ肉は、非常にコストパフォーマンスに優れている冷凍肉商品です。美味しい上に下処理の手間もかからず、鍋料理を作る際に重宝します。業務スーパーの牛赤身すじ肉の特徴や、おすすめの料理レシピなどをまとめてみました。
目次
業務スーパーでおすすめの牛赤身すじ肉について紹介!
神戸物産が全国展開している激安スーパーマーケット・業務スーパーでは、加工食品や冷凍食品など多彩な飲食料品が低価格で販売されています。レトルト食品だけでなく生肉も取り扱われており、中でも「牛赤身すじ肉」という肉商品が大人気です。
そこで今回は、業務スーパーの牛赤身すじ肉の特徴やおすすめの調理方法などをまとめてみました。肉料理メニューが好きな方は、ぜひ参考にしてください。
業務スーパーの牛赤身すじ肉とは?
業務スーパーの「牛赤身すじ肉」は、オーストラリアから輸入した牛肉を国内の工場で加工した冷凍食品です。
その名の通り、見ているだけでヨダレが出そうな赤身の牛すじ肉がブロック状に裁断されていて、おでん・牛すじ煮込み・カレーなど、煮込み料理に重宝します。
まずは、業務スーパーの牛赤身すじ肉の特徴について見ていきましょう。
下処理1回で調理も時短になる
牛すじ肉は、加熱調理すると大量のアクが出ます。最低でも2回は茹でて下ごしらえをしないと、他の食材に臭みが移ってとても美味しく食べられません。
その点、業務スーパーの牛赤身すじ肉はすでに工場で加工処理されているため、下処理が1回で済みます。
料理の時間を短縮できるのはもちろんのこと、水道代やガス代の節約効果も抜群です。多忙な社会人にとって、非常に心強い商品と言えるでしょう。
牛赤身すじ肉の内容量は?
業務スーパーの牛赤身すじ肉は、1kgあたり税込み861円で販売されています。100g単価は86.1円。冷凍肉商品の中では、比較的安価な部類です。
歯ごたえ抜群の牛赤身肉が1kg分たっぷり詰め込まれていて、お得感も満点。しかも牛赤身すじ肉はコラーゲンやビタミンなどの栄養を豊富に含んでおり、美容・健康効果も秀逸です。男性だけでなく、女性にもおすすめです。
業務スーパーの牛赤身すじ肉のおすすめレシピ3選!
業務スーパーの牛赤身すじ肉には、様々な料理に応用できる汎用性があります。煮込めば煮込むほど旨味が広がるため、鍋料理におすすめです。
ここでは、業務スーパーの牛赤身すじ肉を使ったおすすめのレシピを見ていきましょう。
お子さんにもおすすめ「牛すじカレー」
一つ目のおすすめレシピは、「牛すじカレー」です。煮込むにつれて旨味が溶け出す牛すじは、カレーとの相性抜群。一般的なカレーと一線を画す濃厚な味に仕上がり、子供も大人も楽しめる逸品料理を食卓に並べられます。
まずは、牛赤身すじ肉の他に、長ネギ、タマネギ、ニンジン、ニンニクなどの野菜、バター、オリーブオイル、カレールーを用意してください。
牛赤身すじ肉を熱湯で洗った後、鍋に水を張り、牛赤身すじ肉と長ネギを入れて弱火で1~2時間ほど煮てアクを取りましょう。
鍋から取り出した牛赤身すじ肉を軽く水で洗い、適度な大きさにカットします。各野菜も切り刻み、バター・オリーブオイルを入れた鍋に野菜も混ぜて強火で加熱。カレールーもミックスした後、調味料を適度に加えつつ弱火で30分〜1時間ほど煮込めば出来上がりです。
完成まで結構時間がかかりますが、手間暇かけた分おいしくなるので、非常に作り甲斐があります。
寒い時期にピッタリ「牛すじ肉入りおでん」
二つ目のおすすめレシピは、「牛すじ肉入りおでん」です。牛赤身すじ肉を煮込んだおでんは、すき焼きにも匹敵する贅沢な料理です。寒い日でも、食べれば体の芯まで温まれます。
まずは、牛赤身すじ肉の他に、おでんのダシ、大根、こんにゃく、ゆで卵などのおでんの具を用意してください。
フライパンで湯を沸かし、適度な大きさにカットした牛赤身すじ肉を入れ、アクを捨てつつ茹でます。
牛赤身すじ肉を軽く洗い、牛赤身すじ肉を竹串に刺します。おでんのダシを入れた鍋にその牛赤身すじ肉を入れ、弱火で1時間ほど煮込みます。
大根・コンニャク・ゆで卵などのおでんの具も入れ、脂を取りながら煮込めば出来上がりです。好みに応じて、調味料や他の具材も入れてさらに煮込むと、より深い味に仕上げられます。
おつまみにおすすめ「牛すじ大根のどて焼き」
三つ目のおすすめレシピは、「牛すじ大根のどて焼き」です。味噌やみりんなどの調味料で牛赤身すじ肉をじっくり煮込んだどて焼きは、関西・東海地方の居酒屋で大人気の名物料理。他のレシピと比べて簡単に作れるため、ビールのおつまみとしても重宝します。
まずは、牛赤身すじ肉の他に、こんにゃく、大根、しょうが、味噌やみりんなどの調味料を用意してください。
牛赤身すじ肉を下ごしらえし、圧力鍋に水を入れて味噌やみりんなどの調味料を入れます。あわせて、牛赤身すじ肉やコンニャクなどをカットし、鍋に入れて20~30分ほど煮込みます。
蓋を開けてさらに中火で煮込み、好みに合わせて七味唐辛子などの調味料を追加すれば出来上がりです。
シンプルなレシピながら奥深く、多彩な味を表現できる魅力があります。いろいろな食材を試してみて、自分なりのアレンジレシピを開発してみてください。
業務スーパーの牛赤身すじ肉のおすすめ下処理方法3選!
すでに述べたように、一般的な牛すじ肉は下処理をしないと臭みが他の食材に移って不味くなってしまいます。
業務スーパーの牛赤身すじ肉は他の牛すじ肉に比べると油分こそ少なめですが、それでも最低1回は下処理した方が良いでしょう。
ここでは、業務スーパーの牛赤身すじ肉のおすすめ下処理方法を解説していきます。
①ネギや生姜を入れてゆでる
最も一般的な牛赤身すじ肉のおすすめ下処理方法は、茹でてアクを取ることです。牛赤身すじ肉と一緒にネギや生姜などの青い部分を加えて鍋で煮れば、牛赤身すじ肉特有の臭みを中和できます。
まずは、鍋に牛赤身すじ肉と水を入れて中火にしましょう。沸騰したら、牛赤身すじ肉を軽くほぐしてアクを取ります。その後、ネギや生姜の青い部分を入れ、さらに茹でてください。この時、具材が浸るほどたっぷり水を入れましょう。
多少脂っぽい臭いが出ますが、そこまで気になるほどではありません。よほど神経質な方でない限り、マスク等を着用する必要は無いでしょう。
②弱火でじっくりゆでる
鍋が沸騰したら弱火にして、さらに1時間~2時間程度加熱しながらアクを取り続けます。「まだ茹でるのか」と思う方がいるかもしれませんが、この下処理の段階で手を抜くと美味しい牛すじ肉料理を食べられません。
途中で茹で汁が少なくなったら、適度に水を足してください。牛赤身すじ肉や具材が常時茹で汁の中に浸っている状態をキープしましょう。肉が全体的に柔らかくなってきたら、火を止めてザルにあげます。
なお、どうしてもネギや生姜を準備できない場合は、米のとぎ汁を使って茹でて下処理する方法もあります。茹で汁を使えなくなりますが、牛赤身すじ肉に生姜などの風味を付けたくない際に有効です。
③圧力鍋を活用する
下処理に何時間もかけている暇がない方には、圧力鍋を使った下処理方法をおすすめします。
基本的な下処理の手順は、上記の通り。ただし、沸騰時に圧力鍋から蒸気が出てきたら、弱火で加熱する時間は10分程度で十分です。普通の鍋を使うと2~3時間近くかかってしまいますが、圧力鍋を使えばものの15分程度で下ごしらえが完了します。
一般的な牛すじ肉の場合、下処理は最低でも2回は必要です。しかし、業務スーパーの牛赤身すじ肉なら1回で良く、短時間で美味しい牛すじ肉料理を作れるメリットがあります。
業務スーパーの牛赤身すじ肉を美味しく調理するコツは?
業務スーパーの牛赤身すじ肉は、カレーやおでんなど様々な料理で美味しく食べられる食材です。その上、ちょっとした工夫を講じるだけで、牛赤身すじ肉の旨味をさらに高めることも出来ます。
ここでは、業務スーパーの牛赤身すじ肉を美味しく調理するコツを見ていきましょう。
先に焼いてから煮る
一つ目のおすすめ調理方法は、「牛赤身すじ肉を焼いてから煮る」ことです。通常、牛すじ肉は下処理後そのまま調理しますが、肉をそのまま煮るとアクと一緒に旨味までスープに出てしまいます。その点、あらかじめ焼いておけば、肉の旨味を内部に閉じ込められます。
また、先に焼いておくことで型崩れしなくなり、煮込んでいる時にスープの味を吸収させられるメリットもあります。そのまま茹でるより牛すじ肉特有の生臭さが薄らぎ、肉料理の魅力を引き立たせられるのも魅力的です。
特に、カレーやどて焼きなどの料理の際に、この調理方法が有効です。ひと手間かかりますが、少しでも美味しい肉料理を食べたい方はぜひ試してみてください。
水の状態から入れて茹でこぼしをする
二つ目のおすすめ調理方法は、「水の状態から茹でこぼしする」ことです。下処理でアクを取る際に、面倒だから先に沸騰させたお湯に牛赤身すじ肉を入れて早々に茹で汁を捨ててしまう方がいます。しかし、このやり方はあまりおすすめできません。
水の状態から牛赤身すじ肉を入れてじっくり茹でると、肉の旨味の流出を最小限に抑えられます。また、煮上がった茹で汁はスープとして使えるため、下処理工程で牛すじスープも作れるメリットがあります。
一見煩わしく思える牛赤身すじ肉の下ごしらえにも、肉料理を美味しくするための重要な意味があります。旨味がたっぷり詰まっているスープを無駄にしないようにしましょう。
【番外編】業務スーパーで牛赤身すじ肉以外におすすめの牛すじ商品2選!
業務スーパーでは、牛赤身すじ肉以外にもたくさんの牛すじ肉商品が販売されています。これらの商品はあらかじめ工場で加工処理されているため、一から仕込まなくても油で揚げる程度の作業で簡単におかずに出来るメリットがあります。
ここでは、業務スーパーで購入できる牛赤身すじ肉以外のおすすめ牛すじ商品を見ていきましょう。
おでんにそのまま使える「牛すじ串」
一つ目のおすすめ牛すじ肉商品は、「牛すじ串(メンブレン)」です。中国産の牛肉(横隔膜)がブロック状にカットされ、串に刺さった状態で袋詰めされています。
自分で牛赤身すじ肉を切って串に刺さなくても、そのまま煮込み料理やおでんに使えます。タレに付けて、酒のつまみの焼き鳥として食べるのもおすすめです。
価格は、10本入り(180g)で税込み429円。加熱処理済みなので、電子レンジなどで解凍するだけでOKです。寒い日には、牛すじ串の鍋料理で温まりましょう。
牛すじ入りでおすすめ「牛すじコロッケ」
二つ目のおすすめ牛すじ肉商品は、「牛すじコロッケ」です。牛すじを使った挽肉を自家製生パン粉の衣で包んだ冷凍コロッケ。国内自社関連工場で製造されているので、海外からの輸入品に抵抗のある方でも安心です。
北海道産のジャガイモは、口当たりが非常に滑らかでとろけるような旨味があります。牛すじ肉との相性も良く、毎日食卓に並べても飽きない美味さです。
価格は、10個入り(800g)で税込み297円。油で揚げて食べれば、サクサク食感の衣とホクホクの中身が口の中いっぱいに広がります。
業務スーパーの牛赤身すじ肉を食べよう!
今回は、業務スーパーの牛赤身すじ肉の特徴や、おすすめの調理方法などを紹介いたしました。
業務スーパーの牛赤身すじ肉は、安価に美味しい肉料理を作れる大人気の食材です。牛すじ肉を使った料理が好きな方は、ぜひ本記事を参考にして素敵な一品を作ってみてください。