潮干狩りの服装は?女性・男性・子供のおすすめ服装や持ち物を紹介
潮干狩りのシーズンになると、大勢の人たちが子連れ・家族連れで潮干狩りを楽しむようになります。この記事では潮干狩りの服装について詳しく説明しました。女性・男性・子供のおすすめ服装や持ち物を紹介したので、ぜひチェックしてみてください。
潮干狩りにおすすめの服装を紹介!
潮干狩りは親子でワイワイと楽しむことができるので、子連れ旅行やファミリー向けのレジャーとしてとてもおすすめです。
ただ、潮干狩りをする際の服装は事前に気をつけるポイントがいくつかあります。ぜひ、潮干狩りをする前にこの記事をしっかりとチェックしてください。
潮干狩りの服装【基本編】
ここからは、潮干狩りの服装・基本編を紹介していきます。
日差し避けに必須「帽子」
日差し避けに必須なのが「帽子」です。潮干狩りはかなり日焼けします。特に、海や海辺は日差しが強いので、必ず帽子をかぶるようにしましょう。
潮干狩りは大人も子供も熱中してしまうことが多く、帽子をかぶらずに潮干狩りをしていたら痛いくらいの日焼けをしてしまったということもあります。
そうならないためにも、事前にしっかりと帽子を用意して、潮干狩り中は帽子をかぶっておくようにしましょう。熱中症の対策としても帽子はおすすめです。
寒さ対策に便利「長袖Tシャツ」
寒さ対策に便利なのが「長袖Tシャツ」です。潮干狩りは、日差しが強いので暑く感じる時もありますが、足元が濡れたり強い風が吹くと寒さを感じることも多いです。
そのため、寒さ対策として長袖のTシャツを持っておくようにしましょう。長袖のTシャツが濡れてしまった場合の対策として、着替えることができるように何枚か持っていくことをおすすめします。
快適に潮干狩りが楽しめる「半ズボン」
快適に潮干狩りが楽しめる格好として「半ズボン」はかなりおすすめです。長ズボンや七分丈のパンツだと裾のところが濡れてしまったり、まくらなければいけなかったりして面倒です。
ぜひ半ズボンを履いて潮干狩りを楽しんでください。また、デートなどでカップルで潮干狩りを楽しむ場合には、女性はスカートを履いて男性におしゃれなところを見せたいという方もいます。
しかし、スカートだと潮干狩り中にかなり動きにくく、丈によっては海水に濡れてしまって体が冷えてしまうことも考えられるのでおすすめしません。
歩きやすくなる「マリンサンダル」
「マリンサンダル」は歩きやすくなるので、潮干狩りの時にもとてもおすすめです。その中でも一番おすすめなのがマリンシューズで、足にぴったりとフィットしてくれるので脱げたりする心配がありません。
潮干狩りに長靴を履いてきている人もいますが、長靴を履いて潮干狩りをすると長靴に海水が入ってきて歩きにくくなるためおすすめしません。ぜひ、マリンサンダル・マリンシューズを履いて潮干狩りを楽しんでください。
潮干狩りの服装【大人の男性・女性編】
ここからは、潮干狩りの服装で大人の男性・女性編を紹介していきます。
防寒対策に「ラッシュガード」
防寒対策としておすすめなのが「ラッシュガード」です。ラッシュガードとは、薄手でポリウレタン・ポリエステルなどの生地でできているシャツやパーカーです。
ラッシュガードは水に濡れてもいいように作られているので、防寒対策になりますし日焼け対策にもなります。ぜひ、ラッシュガードを着用して潮干狩りをしてみてください。
女性におすすめ「トレンカ」
女性におすすめなのが「トレンカ」です。トレンカとはレギンスの一種で、脚を覆うボトムスのことを指しています。最近はトレンカでも紫外線カット機能がついているものもあります。
中には紫外線を99.9%カットしてくれるトレンカもあるので、紫外線の多い海辺で潮干狩りをする際に重宝している方も多いです。また、トレンカはストレッチも効いているのでとても動きやすいです。
潮干狩りの服装にも合わせやすいので、潮干狩りの時にもちょっとおしゃれしたいという女性はトレンカを履きつつハーフパンツ・ショートパンツを履いたりするのも良いでしょう。
日焼け対策に便利「サングラス」
男女ともに日焼け対策に便利なのが「サングラス」です。サングラスは必須ということではありませんが、目の健康を考えて着用することをおすすめします。
また、最近では目に入る紫外線も日焼けの要因になっていくということが分かっています。そのため、サングラスを着用している・着用していないでもどれだけ日焼けをしてしまうかが異なります。
ぜひ、日焼け対策としてサングラスを着用してください。
潮干狩りの服装【子供編】
ここからは、潮干狩りの服装・子供編を紹介していきます。お子さんと一緒に潮干狩りを楽しむ予定の方は、お子さんの服装についてもしっかりとチェックしてあげてください。
迷子対策におすすめ「目立つ服装」
お子さんと潮干狩りに行って、一番ヒヤッとするのが「迷子」です。特に、土日や祝日に潮干狩りに行った場合には、多くの家族連れの方が同じように潮干狩りを楽しんでいることも多く、お子さんを探すのにとても苦労します。
そうならないために、迷子対策として「目立つ服装」をさせておきましょう。目立つ服装をさせておけば、お子さんが潮干狩りの際に足を取られて転んでしまっている時にも、すぐに見つけて助けてあげやすいです。
濡れても安心「水着」
お子さんと潮干狩りに行く場合、お子さんには濡れても安心の「水着」を着せておくことをおすすめします。子供は大人が潮干狩りする時よりも、かなり濡れます。
そのため、水着を着せておいて、上からTシャツか長袖・短パンを履かせておくとよいでしょう。着替えも必ず何枚か持っていってあげてください。
潮干狩りに便利な道具は?
ここからは、潮干狩りに便利な道具について紹介していきます。
潮干狩りの必須アイテム「熊手」
潮干狩りの必須アイテムといえば「熊手」です。「熊手」は先が尖っているものもありますが、100円均一のショップなどで売っているガーデニング用の先が丸くなっている忍者熊手がおすすめです。
先が丸くなっている忍者熊手の方が、潮干狩りに行った際には砂の中であさりがある場所が分かりやすくなります。
また、お子さんと一緒に潮干狩りに行く場合には、先が尖っている熊手は危険です。砂場セットのようなシャベルでもいいので、危険の少ない熊手を使わせるようにしてください。
怪我の防止に「軍手・手袋」
怪我の防止として「軍手・手袋」は着用しておくようにしましょう。特に、熊手を普段あまり使わない人は、潮干狩りで熊手を使用する時に使い慣れていないため怪我をしてしまうこともあります。
さらに、軍手や手袋をしておくことで手元の日焼けも帽子できますし、爪に砂が詰まってしまって不快な思いをするということも防ぐことができます。
お子さんと一緒に潮干狩りに行く場合には、必ずお子さんの手のサイズに合わせた軍手・手袋を着用させるようにしてください。
あると便利「ビニール袋」
あると便利なのが「ビニール袋」です。ビニール袋があれば、そこに採った貝を入れておくこともできます。
さらに、服が濡れてしまった場合は、濡れた服をビニール袋に入れて持ち帰ることもできるので、ビニール袋は持って行くことをおすすめします。
怪我をした時に「救急セット」
怪我をした時にのために「救急セット」も必ず持って行くようにしましょう。潮干狩りでは思わぬ怪我をしてしまうこともあります。
どんな怪我をしてしまう可能性があるかというと、割れた貝で手を切ってしまった・足に熊手が当たって少し血が出てしまったという人はかなり多いです。
それだけでなく、岩場で転んでしまって血が出る怪我をしてしまった・フジツボで手を切ってしまったという人もいます。
干潟にゴミが落ちていたため、そのゴミによって思わぬ怪我をしてしまうこともあるのです。そういう時の場合に救急セットは必ず持って行くようにしましょう。中身も必ずチェックしておくことをおすすめします。
服装に注意して快適な潮干狩りを楽しもう!
潮干狩りの際におすすめの服装や持ち物について説明してきましたが、いかがだったでしょうか。潮干狩りの際には、必ず動きやすい格好で行くようにすることをおすすめします。
ぜひ、服装に注意して快適な潮干狩りを楽しんでください。