コストコのラム肉おすすめ!切り落とし・ロースなどの種類を紹介
低カロリーで脂肪燃焼効果が高いラム肉はダイエットにも最適だと人気があります。そんなラム肉をコストコで安く手に入れてみませんか。コストコでは、ラム肉の切り落としやロースなどいろいろな種類が売られていますので、紹介していきます。
目次
コストコでおすすめの人気ラム肉を紹介!
コストコの精肉コーナーでは、種類も豊富でその用量には圧倒されますね。コストパフォーマンスも抜群でお肉好きの人にはもってこいです。
その中でここでは、低カロリーで脂肪燃焼効果が高く、ダイエットにも最適だと人気のラム肉を取り上げます。
ラム肉は低カロリーで脂肪燃焼効果が高い以外にも、体内で合成することのできない必須アミノ酸もバランス良く含まれていて、とても良質なたんぱく質が取れます。必須アミノ酸では、免疫力をアップさせるリシンやアレルギーを和らげるメチオニンなども含まれています。
栄養のかたまりのラム肉。いろいろな種類が売っていますので、その中からおすすめをピックアップしてみました。
コストコでおすすめのラム肉の種類3選!【定番編】
最初に紹介するのは、コストコでおすすめのラム肉の【定番編】です。使い勝手も良く、買って損はありません。全部で3種類紹介します。
脂肪やスジが多め「ラム肉肩切り落とし」
コストコでおすすめのラム肉【定番編】1種類目は、「ラム肉肩切り落とし」です。
コストコのラム肉は、オーストラリア産です。「ラム肉肩切り落とし」は、見た目は、牛肉の切り落としと見間違う感じですが、よく比較してみると、牛肉よりはラム肉の方が、よりピンクがかった色味のように見えます。
パックされているお肉の形状は、商品名の通り、まさに切り落としのお肉という感じで、大きい塊が入っているようなことはありませんから、扱いやすい商品といえるでしょう。ただ、脂身は適度に入って、結構スジの部分も多いので、それを納得したうえで購入しましょう。
コストコでは、ブロック状のお肉がたくさん売られていますが、この「ラム肉肩切り落とし」はすでにスライスされているので、フライパンやホットプレートで焼くだけで、簡単にラム肉を楽しむことができて便利です。
お肉がさっぱりしているので、思っている以上にたくさん食べてしまいますよ。好みによってはバーベキューでも活躍することでしょう。
ブロック肉ではないと言ってもそこはコストコ。内容量的には、少ないものを探しても1kg越えでパックされていて販売されていますので、気を付けて下さい。
子羊のTボーンステーキ「ラムロインチョップ」
コストコでおすすめのラム肉【定番編】2種類目は、「ラムロインチョップ」です。
「ラムロインチョップ」は羊版のTボーンステーキ、いわゆる子羊の骨付き肉です。部位としてはアバラ(リブ)や背(ロイン)・肩が用いられるのですが、これはロインですから、背肉の部分になります。
牛肉のTボーンステーキと比べると小さく可愛らしいサイズです。その分調理もしやすいと言えるでしょう。
噛み応えがとにかく柔らかく、味わいが上品なのがポイントです。そして肉汁たっぷりのジューシーなお肉です。バーベキューはもちろん、おうちごはんのごちそうメニューとしてもメインディッシュを張れる一品です。
肋骨付きのロース肉「チルドラム フレンチラック 真空パック」
コストコでおすすめのラム肉【定番編】3種類目は、「チルドラム フレンチラック 真空パック」です。
「ラム・フレンチラック」とは、ロースに複数の肋骨を残したもののことを指します。つまり、「チルドラム フレンチラック 真空パック」は、子羊の肋骨付きロース肉を真空パックに加工したものと言うことです。ロースの周りに付いた余分な肉や脂は除去してある商品です。ラム肉の食べ方としては、最も高級で美味しいと言われています
「ラム・フレンチラック」は塊の肉のまま焼かれることが多いと言われています。骨付きのまま、まるごと焼いてからカットすれば、ラム肉の料理では有名なラムチョップが美味しく出来上がります。
噛み応えは非常に柔らかく、骨付きであることもあり、肉のうまみが濃厚です。さらに骨の周りのカリカリ感もたまりません。バーベキューなどに用いれば盛り上がることでしょう。
また、真空パックしてあることもあり、冷蔵庫でも1週間程度は日持ちします。
コストコでおすすめのラム肉の種類2選!【その他編】
続いて、コストコでおすすめのラム肉の種類、定番以外のその他のお肉の種類の紹介です。定番には挙げませんでしたが、こちらも美味しくラム肉が頂ける種類です。
大容量でおすすめ「チルドラム 肩ブロック」
コストコでおすすめのラム肉【その他編】の1種類目は、「チルドラム 肩ブロック 真空パック」です。
「チルドラム 肩ブロック 真空パック」は、オーストラリア産のラム肉を真空パックにしたもので、その重量は2kgにもなります。自分でカットする作業が少し面倒なこともあり、同じ真空パックの「チルドラム フレンチラック」などに比べると非常に安い価格になっています。
ただそう言っても、脂の多い部分やスジは、前もって切り取っているのか、ひとかたまりではなくてところどころ、切込みが入っています。
この塊を自分好みでカットしてすれば、美味しいお肉をお安く頂くことができる商品です。
脂肪が少なめで食べやすい「ラムモモ肉」
コストコでおすすめのラム肉【その他編】の2種類目は、「ラムモモ肉」です。
「ラムモモ肉」も、オーストラリア産の子羊肉が用いられています。よく動かすももの部分なので、比較的脂肪が少ない赤身肉だと言われています。
使いやすい大きさの塊肉が1パックに6つほど入っていて、この大きさなら、塊で販売されている肩ブロックよりも切り分けるのが簡単です。またカットせずに、そのまま焼いても大丈夫な手頃なサイズでもあるので、そのまま焼けばステーキにもなりますよ。
ただ、脂肪が少ないということは、肉質が固いということなので、調理する時には、その点を気をつけなければなりません。上手に調理すると、ラムの風味とさっぱりとした味わいと、ホロホロと崩れる柔らかな食感を楽しむことができる商品です。
コストコのラム肉を使ったおすすめ食べ方4選!
そんなお得で美味しいラム肉を日常使いにできる、コストコのラム肉を使ったおすすめ食べ方を紹介しましょう。全部で4つ紹介します。
BBQにおすすめ「ジンギスカン」
コストコのラム肉を使ったおすすめ食べ方1つ目は、「ジンギスカン」です。「ジンギスカン」は、羊肉を用いた日本の焼肉料理です。
ジンギスカン鍋と呼ばれる、真ん中が盛り上がっていて、お肉の溶けた脂が流れ落ちるようになっている鉄板で作られた鍋があればいいのですが、ジンギスカン鍋をを常備されている一般のご家庭はほとんどないでしょう。
その場合は、ホットプレートや鉄板を用いて、少し傾けて脂が流れるようにするだけで、驚くほど味が違ってきます。
焼いたラム肉から溶けた脂を同じところにいつまでも残しておくと、おいしくお肉が焼けません。そのため、焼いて出た脂を流れ落とすことが必要です。また、その流れ落とした脂で野菜を炒めると、香ばしくとてもおいしく焼き上がりになります。
ジンギスカン鍋がないからとジンギスカンを諦めている人は、ホットプレートや鉄板を少し傾けて、脂を流し落として美味しく頂いてみましょう。
焼くだけで簡単「ラム肉のステーキ」
コストコのラム肉を使ったおすすめ食べ方2つ目は、とてもシンプルな「ラム肉のステーキ」です。
焼けばいいだけと言えばそうなのですが、その分、少し気を配れば、より一層美味しいステーキが頂けます。
まず、保存している冷蔵庫から出してすぐ焼くのではなく、30分~1時間ほど冷蔵庫から出して常温に戻しておきます。そして、肉のフチの部分にある膜が気になる場合は、包丁でカットしておきましょう。
その後、塩・こしょう・ローズマリーを裏と表に振りかけてすり込み、さらに15分くらい置いて味をなじませます。
フライパンはしっかり熱して、使う油はオリーブオイルがいいでしょう。オリーブオイルをひいて肉を焼いていきます。火力は中火がおすすめです。
長く焼き過ぎると肉が固くなるので、まず、表面を3分焼いたら、ひっくり返して裏面を3分焼いて、焼き加減を確認します。両面に軽く焦げめがつけばOKです。
その後は、フライパンにフタをして、火からおろして、6分ほど置いておきます。これによって、熱が伝わる代わりに肉は固くならず、仕上がります。
6分経ったら、フタを取ってから強火で裏表を軽く焼き付けてできあがりです。香ばしくてジューシーなステーキに仕上がります。
ランチにおすすめ「ラム肉入りのケバブ」
コストコのラム肉を使ったおすすめ食べ方3つ目は、「ラム肉入りのケバブ」です。
「ケバブ」とは、世界三大料理にも数えらえるトルコ料理の一つです。ケバブの種類はさまざまで、シシケバブやドネルケバブなどがあります。
シシケバブは「串に刺した肉」を指します。バーベキューのような料理で、肉と野菜を交互に串に刺しているものが一般的です。
また、ドネルケバブの「ドネル」には「回す」という意味があり、店頭で大きな固まり肉が回っているのを見たことがある人もいるでしょう。これがドネルケバブです。
このドネルケバブは、薄切りにした肉に調味料で味付けし、ドネルケバブ特製の大きな串に刺して重ねたもので、回転させながら火を通していきます。お店ではこの肉を包丁で削り取って販売するのが一般的です。
スパイスが効いたドネルケバブはジューシーで香ばしく、ケバブを生野菜と一緒にピタパンに挟んで食べる「ケバブサンド」が人気です。コストコのラム肉を使えば、この「ケバブサンド」が簡単に作れますよ。
北海道の郷土料理「ラムしゃぶ」
コストコのラム肉を使ったおすすめ食べ方4つ目は、「ラムしゃぶ」です。
「ラムしゃぶ」は、「ジンギスカン」と同様に羊肉を使う北海道の郷土料理です。一般に使用されるお肉は、ラム肉を薄くスライスしたものです。
北海道では、家庭で「ラムしゃぶ」をする時のために、専用の付けダレが販売されています。もちろん、普通のしゃぶしゃぶ用の付けだれでも大丈夫です。
ラム薄切り肉の他に、キャベツ・タマネギ・モヤシ・シメジ・ニラなどを用意して、水・昆布を入れて30分程おいた鍋で“しゃぶしゃぶ”すれば、美味しく頂けますよ。
コストコのラム肉のおすすめ保存方法は?
使わない分は冷凍で保存する
コストコの精肉は、どれも大容量で販売されているので、一般の家庭では1度に使い切ることはまずないでしょう。そのため、購入したら、使わない分は保存することになります。
この場合の保存は冷蔵ではなく冷凍がおすすめ。もちろんラム肉も同じです。
小分けにして保存もおすすめ
コストコの精肉は大容量が特徴です。ラム肉も例にもれず、塊肉はもちろん、スライスされたものでも1パック1kg越えがほとんどです。
それを保存するには冷凍をおすすめしましたが、できればひと手間加えて、小分けにして保存しましょう。そうすれば、次使う時に、便利に使えます。
コストコのラム肉は臭い?解消方法はある?
多くの人が、他のお肉に比べて、羊の肉は臭いというイメージを持っているのではないでしょうか。
実は、羊の肉には「ラム肉」と「マトン肉」の2種類があり、臭みが強いのは、「マトン肉」の方です。
- 「ラム」とは生後1年未満の仔羊のことで、「マトン」は生後2年以上から7年位までの成長した羊肉を言います。独特の牧草臭い匂いがするのはマトンの肉の方なのです。その独特の個性を、“クセ”と呼ぶ人もいて、「美味しくて病みつきになる。」という人もいれば、「臭くて嫌だ」と感じる人もいます。
- しかし、ラム肉はマトン肉と比べると、独特の臭みが少なくて食べやすいと言われています。
それでも、ラム肉でも部位によっては臭みを感じることはあります。臭みがある時は脂肪部分を切り落とすことで解消されるので、気になる人は脂肪部分を取り除いてみましょう。
コストコのラム肉を美味しく食べよう!
コストコでは、美味しいラム肉がお手頃な価格で手に入ります。栄養も豊富で脂肪燃焼の効果もあるラム肉をコストコで購入して、日常の食材に取り入れてみましょう。