ジンベエザメがいる日本の水族館！関東の人気水族館などを紹介

ジンベエザメはすべての魚類の中で最大の種となっています。ちなみにクジラは哺乳類なので魚類の中ではジンベエザメが最大となるのです。このジンベエザメは世界中の熱帯･亜熱帯･温帯の表層海域に広く分布しています。

堂々とした姿は王様のようですが、気質はやさしくしかも動きはゆったりとしているので、人間には危険性の低いサメで、多くのファンがあります。

このような立派な身体を持ったジンベエザメを、日本の水族館でも見られるのは嬉しいことです。日本の4箇所の水族館を紹介します。

このちゅら海水族館は2005年にアメリカのジョージア水族館が開館されるまでは、世界最大の大水槽である「黒潮の海」が人気でした。そしてその水槽の中で最も目立っていたのがジンベエザメです。

現在でもジンベエザメといえばちゅら海水族館が日本では一番有名です。

のとじま水族館にもジンベエザメがいるので、これを目当てに訪れる人も多いです。その他にもこの水族館には能登半島近海に住む魚を中心に約500種4万点の生物を飼育しています。

イルカ･アシカショーを始め、ラッコの餌やり、ペンギンの散歩、マダイの音と光の世界などのイベントが豊富で楽しめます。

大阪港にある世界最大級の水族館です。生き物の数は620種で30000点にのぼります。海遊館の一番人気はもちろんジンベエザメです。ジンベエザメは巨大な水槽の「太平洋」にいます。

その他にも熱帯魚が泳ぐトンネル型の水槽「魚のとおりぬけ･アクアゲート」やペンギンのいる「南極大陸」など趣向をこらした水槽があります。また、USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)にも近く、大阪観光の一環として楽しめるでしょう。

いおワールドかごしま水族館は、黒潮大水槽の中をジンベエザメがゆったり泳いでおり、目を楽しませてくれます。さらに「南西諸島の海」には奄美のさんご礁をモデルとしてその周辺に生きる魚を展示しているのです。

また「かごしまの海」では錦江湾と鹿児島周辺の海を再現しています。さらに世界最大の淡水魚のピラルクーやラッコ、イルカも見られます。

今はいませんが、かつてジンベイザメがいた水族館が関東と北海道にあります。

八景島シーパラダイスは水族館はもちろん絶叫マシーンもあり、子供から大人まで楽しめる一大アミューズメントパークです。そして水族館にはかつて関東唯一のジンベイザメがいました。2010年10月5日から関東はおろか東日本では初のジンベイザメの飼育展示施設だったのです。

現在はジンベイザメは死亡してしまい、展示はありません。関東でもジンベイザメが見られる水族館だったのに惜しいことです。

水族館内にある「海獣公園」のエリアでは、海を仕切っただけのプールでアザラシやトドが暮らしています。ここは海そのものなので、コンブなどの海藻が茂り、魚が群れており、ウニやなまこも生息しているのです。

このダイナミックな水族館には、かつてはジンベイザメもおり人気があったのです。

日本以外でジンベイザメがいるおすすめの水族館と国内と国外でジンベイザメといっしょに泳げるスポットを紹介します。

ジョージア水族館は2005年に開館し、全米一は勿論世界でも最大級のスペースがある水族館です。2012年にシンガポールにS.E.A.Aquariumが開業するまでは世界一でした。

Ocean Voyagerの巨大名水槽にはジンベイザメを始め、マンタ、亀など数多くの魚たちがゆったりと泳いでいます。人気のある水中トンネルおよび巨大な観察スポットもおすすめです。

ペンギンウォークやイルカのショーもあり、水しぶきも飛んできて楽しませてくれます。また他の会場ではアシカのショーもやっていて、合間には司会者が生き物について博学な知識を披露してくれます。

 都屋漁港から船で出航し港から南西2.5km離れた位置に定置網があり、その近くにはジンベイザメ、マンタ、ウミガメなどを見る事ができます。ここですごいのが、海中いけすの中にいるジンベイザメをシュノーケルで見に行けるのです。

ジンベイザメはいけすの中にいるので、2mの近さまで近づいて観察できます。これは大迫力で、ここでしか味わえない体験です。

モルディブでジンベイザメとシュノーケリングを楽しむならば、南アリ環礁が打って付けです。ここはジンベイザメとの遭遇率が一番高い所なのです。南アリ環礁のマーミギリ空港にはさっそくジンベイザメの写真やイラストで迎えてくれます。

ジンベイザメと泳ぐのに都合がよい島はダンゲティ島、ディグラ島、マンドゥー島の3島です。

関東の新江ノ島水族館には、かつてジンベエザメに似た「シノノメサカタザメ」がいましたが、2014音7月17日に永眠しました。このシノノメサカタザメは、サメと言う名前がついてはいますが、実はエイの仲間なのです。

関東ではシーパラダイスのジンベエザメが亡くなって以来、関東でジンベイザメを見る機会が無かったので、生前は江ノ島でも関東で見られるというので人気者でした。

ジンベイザメは大きな身体をしていますが、どこか愛嬌がありしかも親しみやすい雰囲気のあるサメです。性格もおとなしいというところが人気の秘密でしょう。このジンベエザメを間近に見ようとしたら、ジンベエザメがいる水族館にいかなければなりません。

日本にもジンベエザメが水槽の中で泳いでいるのを見られる水族館や、海の中でシュノーケリングで近くにいけるところもあります。やはり間近で見ると、迫力がありますが、同時にジンベエザメと心が通うかも知れません。

これだけ大きな魚を見られるというのは貴重な体験ですので、是非ジンベエザメを見られる水族館に行きましょう。できればまた関東でもジンベイザメが見られるようになるとよいです。