ドラえもんに会える博物館(藤子・F・不二雄ミュージアム)の予約・アクセス方法
ドラえもんに目一杯触れ合える藤子・F・不二雄ミュージアムという博物館があり、子供から大人まで楽しめ大人気レジャー施設になっています。ドラえもんの博物館の特徴や見どころ・楽しむためのコツ・予約方法などをご紹介します。家族でのお出かけの参考にしてみてください。
目次
ドラえもんに会える博物館「藤子・F・不二雄ミュージアム」について紹介!
藤子・F・不二雄ミュージアムは2011年神奈川県川崎市にドラえもんに触れ合える博物館としてオープンしました。ドラえもんは誕生から半世紀以上経つ現在でもテレビ放映がされており、国民的漫画として幅広い世代に愛されています。
藤子・F・不二雄ミュージアムはドラえもんを中心とした等身大のドラえもんファミリーに触れ合えるため子供に大人気です。藤子・F・不二雄の作画の様子も展示されており、大人にとっても興味深い展示ばかりです。
藤子・F・不二雄ミュージアムはどのような博物館なのか、見どころや予約・チケット購入方法などと合わせてご紹介していきます。
藤子・F・不二雄ミュージアムのチケット予約・購入方法
藤子・F・不二雄ミュージアムは大人気レジャー施設のため大変混み合います。そのため、ゆっくり博物館内の観覧を楽しめるよう日時指定による予約制を取っています。チケットはローソンのみで予約販売をしています。
チケットの予約発売は毎月30日で、翌々月分の入館チケットを発売します。入館予約時間は1日4回と決まっているので、10時から2時間刻みで設定されている時刻より希望の時間帯を選択して予約してください。川崎市民の方には優先予約チケットがあるので川崎市のホームページをチェックしてみましょう。
藤子・F・不二雄ミュージアムの見どころ
藤子・F・不二雄ミュージアムはドラえもんが描く夢のような世界を堪能できるわくわく感たっぷりの博物館です。具体的にどのような博物館になっているのか、博物館内の情報や見どころをご紹介していきます。
原画と歴史が知れる「展示室」
展示室には常設展と企画展があり、常設展では半世紀に渡り描かれた貴重な原画の数々が展示されています。どのようにしてドラえもんが誕生し人気を得ていったのかの過程が見え、国民的漫画の歴史的原点に触れられます。
企画展は期間限定の開催をしており、特に貴重な原画や資料などが展示され、毎回ドラえもんファンにとっては見逃せない内容となっています。
藤子・F・不二雄先生の作品が読める「まんがコーナー」
まんがコーナーはベンチに座って、ドラえもんを始めとした藤子・F・不二雄氏の作品を自由に読めます。ベンチの中央にはどら焼きを食べながら漫画を読むドラえもんのオブジェがあり、まんがコーナーの目印になっています。ドラえもんと一緒にゆっくりドラえもんを読んでみるのはいかがでしょうか。
オリジナルアニメを上映!「Fシアター」
Fシアターでは藤子・F・不二雄ミュージアムでしか見られない限定オリジナル作品を上映しています。200インチの大スクリーンで見られるため、迫力満点な上に博物館限定オリジナル短編映像に触れられとてもお得です。
ドラえもん誕生の秘密を作品にした映像があり、大人でも興味深い内容です。Fシアターへは1人1回のみの入場となるのでご注意ください。
キャラクターをモチーフにしたグルメが楽しめる「ミュージアムカフェ」
ミュージアムカフェは窓から屋外庭園を見ながらゆっくり寛げるカフェです。藤子・F・不二雄ミュージアムにあるカフェとして、ドラえもんにちなんだメニューを多く取り揃えており、見た目にも楽しめるため大人気となっています。
空飛ぶドラえもんカレーや初登場ドラえもんピザ・ドラップルパイなどドラえもんやドラえもんファミリーにちなんだネーミングで、見た目もドラえもんの形をイメージしているので子供にも喜ばれ、SNSでも話題を呼んでいます。
土管やピー助などがいる「はらっぱ」
はらっぱは博物館の外にある屋外スペースで、川崎市多摩区の生田緑地に囲まれた緑豊かな土地にあるので、自然を満喫できるくつろぎの空間になっています。
ドラえもんに登場する公園の土管やピー助が等身大で再現されており、ドラえもんの世界に迷い込んだ感覚を味わえます。絶好の撮影スポットにもなっているので、ぜひ記念撮影を楽しんでみてください。
オリジナルグッズが購入できる「ミュージアムショップ」
博物館として欠かせないのがミュージアムショップですが、藤子・F・不二雄ミュージアムにも最後にドラえもんグッズをたくさん買って帰れるミュージアムショップが用意されています。博物館オリジナルグッズも豊富にあり、マグカップやぬいぐるみ・ステーショナリーセットなどが人気です。
おすすめは藤子・F・不二雄ミュージアムオリジナルデザインの時計・MAM「ドラえもん」です。スペインの人気時計ブランドMAMとドラえもんのコラボレーション商品で普段使いもしやすく、文字盤にドラえもんがタケコプターで飛んでいる可愛い姿が描かれワンポイントになっています。
藤子・F・不二雄ミュージアムに行く時のポイント!
藤子・F・不二雄ミュージアムは大人気施設ですが、その中でも特に混み合う場所があるので、効率よく見て回るために知っておくべきポイントがあります。事前にポイントをチェックして、ストレスなく楽しめるようにしてください。
最初にミュージアムカフェの整理券を入手!
ミュージアムカフェは平日でもかなり混み合う場所で、なかなか入れないことで有名です。そのため整理券配布を行っているので、まず博物館へ入場したら展示室の見学は後回しにして、3階のミュージアムカフェへ行くことをおすすめします。
整理券をもらうと整理券に記載されているURLから順番の確認ができ、さらに電話番号を登録しておけばカフェから呼び出しの電話をもらえます。時間になるまで安心して展示室など他のエリアを楽しめます。ただしミュージアムカフェの整理券配布は17時までなので、16時入場の方はご注意ください。
おはなしデンワとFシアター入場キップを入手!
博物館へ入館するとおはなしデンワの貸し出しがあります。おはなしデンワとは展示物にある番号を入力するといろいろな説明を聞ける機器です。子供用のおはなしデンワも用意されており、特別クイズが出題されるなど子供向けに楽しい仕掛けがたくさんあります。
入館時にFシアターのチケットがもらえます。Fシアターは1人1回までの入場に限定されており、チケットがないと入れないのでなくさないよう注意してください。Fシアターに入る際に提出します。
藤子・F・不二雄ミュージアムへのアクセス方法
藤子・F・不二雄ミュージアムは神奈川県川崎市多摩区にありますが、どのようなアクセス方法があるのでしょうか。おすすめのアクセス方法をご紹介します。
公共交通機関の利用がおすすめ!
藤子・F・不二雄ミュージアムへのアクセスは公共交通機関の利用が便利でおすすめです。最寄り駅は小田急線・JR南武線の登戸駅で、登戸駅より博物館行きの直行バスが運行されています。約10分間隔で出発しており、乗車時間は9分ほどです。
小田急線の向ヶ丘遊園駅、JR南武線の宿河原駅からは歩いてもアクセスでき、向ヶ丘遊園駅からは約16分、宿河原駅からは約15分で到着します。博物館には駐車場がないため、車での来場はやめましょう。
住所 | 神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1 |
---|---|
電話番号 | 0570-055-245 |
営業時間・定休日 | 10:00~18:00 定休日:火曜・年末年始 |
料金 | 大人・大学生:1,000円 中高校生:700円 子ども(4歳以上):500円 |
アクセス | 小田急線・JR南武線「登戸」駅よりバスで約9分 小田急線「向ヶ丘遊園」駅より徒歩16分 JR南武線「宿河原」駅より徒歩15分 |
駐車場の有無 | 無 |
公式URL |
藤子・F・不二雄ミュージアムを満喫しよう!
藤子・F・不二雄ミュージアムについてご紹介をしてきました。ドラえもんの歴史に触れられ、屋外ではドラえもんの世界に迷い込める夢がたくさん詰まった博物館です。
細かいところまでドラえもんの世界へのこだわりが詰まっており、ミュージアムに行けばさらにドラえもんの虜になること間違いなしです。次の休日は大人も子供も時間を忘れてドラえもんを満喫してみるのはいかがでしょうか。