ケンタッキーの温め直し方はレンジ?オーブン?美味しい食べ方を紹介
ケンタッキーフライドチキンが冷めてしまった時、買ってきたばかりの時のような美味しい味に戻すには、どのよう温め方が最適なのでしょうか。レンジやオープンを使ったケンタッキーの温め方をご紹介します。ケンタッキーの美味しい食べ方を知りたいという人は必見です。
目次
冷めたケンタッキーフライドチキンの温め方を紹介!
せっかく買ってきたケンタッキーも、冷めてしまうと美味しさが半減してしまいます。買ってきたばかりの時のような美味しいケンタッキーが食べたいという人は、ぜひ、レンジやオーブンを使ってうまく温め直しをしてください。
この記事では、ケンタッキーを温め直して食べる際の温め方のコツや美味しい食べ方についてご紹介します。
公式で紹介しているケンタッキーの温め方
実は、ケンタッキーフライドチキンでは、商品のパッケージや公式ツイッターでケンタッキーの温め方の方法を紹介しています。
自宅で温め直す際のケンタッキーの美味しい温め方についてご紹介します。
電子レンジで温め直しする方法
- 500Wなら30秒~1分温める
- 1000Wなら20秒~40秒温める
電子レンジを使った温め方は、ラップなどをなにもかけずそのままの状態でお皿(耐熱皿)に乗せ、レンジに入れます。
レンジで温める時間に幅があるのは、ケンタッキーフライドチキンの個体に大きさの差があるから。温め時間はお好みで調整するといいでしょう。
ラップをかけると溶けることがあるので注意
「庫内にニオイが広がるのが嫌」などの理由で、ラップをかけて電子レンジに入れたいという人もいるでしょう。
ラップをチキンにつけた状態で加熱すると、チキンの油の部分が周りに比べて高温になりやすいため、ラップが溶けてしまう可能性があります。
ラップをかけるならチキンくっつかないようにするか、ドーム状のレンジ用ふたなどを使うようにする温め方が安心です。
レンジとトースターの合わせ技でカリッと仕上がる
レンジに入れて温めただけだと、表面はしっとりとしたままに仕上がります。
カリカリの食感を求めるのなら、レンジで温めたあと、トースターで焼くことがおすすめ。トースターを使う時は、網の下に油が落ちると危ないので、ホイルを敷いてからにしましょう。
オーブンで温め直しする方法
- アルミホイルに包み、180度~200度のオーブンで5分~8分温める
オーブンに入れる温め方は、アルミホイルに包みます。そうすることで熱が全体的にむらなくいきわたりやすく、熱で焦げることを防いでくれます。
オーブン使用前に予熱を
オーブンは、使う前に「予熱」と言ってあらかじめ庫内を温めておくことが必要です。予熱は、温度設定によって変わりますが、180度に設定した場合、およそ15分かかります。
予熱が完了してから、いよいよケンタッキーを温め直します。
オーブンに入れると、高温でじっくり温めることができるので、出来立てのようなふくっらとジューシーな仕上がりになります。
公式以外でのおすすめのケンタッキーの温め方
公式で紹介されている以外にも温め方はあります。たくさんの人が実践している美味しい食べ方についてご紹介しましょう。
フライパンで温め直しする方法
- アルミホイルやクッキングシートを敷いたフライパンにチキンを並べる
- 蓋をして、弱火で5~10分程度加熱
- 最後にシートを取り、表面を直接焼いて完成
アルミホイルやクッキングシートなど、自宅にあるものをフライパンに敷きます。ケンタッキーをその上にうまく並べて、ふたをして蒸すように加熱。
あまり強火で加熱すると焦げてしまうので、弱火でじっくり温めるようにしましょう。
最後のひと手間でカリッと仕上がる
最後に、フライパンに敷いたアルミホイルやクッキングシートを外して直接表面を焼くことで、カリッと仕上がります。
誰にでも手軽にできる美味しい食べ方です。
蒸し器や炊飯器で温め直しする方法
- ラップにくるんで炊飯器や蒸し器の中に置き、5~6分温める
炊飯器や蒸し器の中に入れる時は、ラップにくるんでからにしましょう。ラップは耐熱のものを使ってください。
カリッとした食感は叶わないものの、全体的にしっとりとやわらかな仕上がりになります。
魚焼きグリルで温め直しする方法
- グリルの中にケンタッキーを並べて弱火で約8分加熱
魚焼きグリルの中に入れて加熱すると、表面がサクサクに仕上がります。前に焼いた魚のニオイが残っているのが気になるなら、アルミホイルに包んで焼くといいでしょう。
自家で焼く場合もホイルに包む場合も、弱火で温めます。魚焼きグリルの場合は焦げやすいので、火加減や焼き加減を見ながら、時間を調整してください。
ケンタッキーをすぐに食べられない!冷ます時の注意点
ケンタッキーを買ってきたけど、すぐに食べないというケースはあるでしょう。再びおいしく食べるためには、冷ますときにあるコツを実践することが大切です。
温め直した時に改めて美味しく食べることができる方法についてご紹介します。
袋から出して蒸気を逃がす
ケンタッキーのフライドチキンは、紙に包まれたままだと蒸気に触れた状態が長く続き、べとべとになってしまいます。皮が柔らかくなり、せっかくのサクッとした揚げ上りも台無しに。
そこで、買ってきたらすぐに袋から出して、しばらく熱を逃がしましょう。
袋から出すことで旨味が逃げるのも防ぐ
袋に包んだままだと、蒸気でべとべとになってしまうばかりでなく、周りの紙に美味しい肉汁や油が吸い取られてしまいます。
いざ温め直して食べようと思った時には、すでに美味しい油や肉汁はなくなった後。温め方を工夫したとしても、パサパサになってしまいます。
箱や袋から出すことは、旨味を逃さないための工夫にもなるのです。
ケンタッキーをアレンジ!おすすめの美味しい食べ方
食べ残したケンタッキーは、アレンジ料理として復活させることができます。ここでは、ケンタッキーフライドチキンを使った美味しいアレンジ料理をご紹介します。
味がアクセントになる「チャーハン」
ケンタッキーフライドチキンのスパイシーな味が、チャーハンの絶妙なアクセントになります。細かく刻むと隠し味に、大きく割いたものを使うとボリューム満点の食べ応えあるチャーハンになるでしょう。
ニンニクや玉ねぎなど、香りのあるものと一緒に炒めると、風味豊かで美味しく仕上がります。
溶き卵とたっぷり油でパラパラになる
チャーハンのごはんには、あらかじめ溶き卵を絡めておくのがおすすめ。フライパンにたっぷりの油を敷いて一気に焼き上げることで、パラパラの理想的なチャーハンに仕上がります。
チキンがしっとり「炊き込みご飯」
ご飯を炊く時に、ちぎったケンタッキーフライドチキンを炊飯器に入れて一緒に炊き上げる、簡単炊き込みご飯です。
炊きあがった時にはチキンがしっとりとしていて、ごはんにはケンタッキー・フライド・チキンから出た旨味たっぷりの出汁がしみ込んでいます。
お好みの具材でさらにアレンジできる
風味豊かに仕上げたいのであれば、チキンと一緒にバターやオリーブオイルなどを入れるのがおすすめ。ガーリックオイルでも美味しく仕上がります。
具材は、ニンジンや玉ねぎ、豆類やキノコ類など、好きなものを入れてOK。栗や豆など、季節の具材を入れても美味しいでしょう。
豪快に食べたい時に「ケンタッキー丼」
白いご飯の上にケンタッキーフライドチキンを乗せただけの簡単なメニュー。乗せるチキンは、骨なしのものがおすすめです。
おなかが空いている時には特におすすめ。たっぷりの炊きたてごはんに乗せて、そのまま豪快にかぶりついてください。
和風にアレンジ「ケンタッキー親子丼」
やわらかなカーネルクリスピーを使った親子丼。インスタントのだし汁を使えば、あっという間に美味しい丼メニューが完成します。
仕上げに三つ葉を乗せれば、彩り豊かで食欲をそそる見た目に。カーネルクリスピーのサクッとした食感を残したければ、クリスピーを煮込まずに、だし汁と卵を最後にかけましょう。
ケンタッキーの美味しい食べ方は温め方次第
冷めてしまったケンタッキーフライドチキンも、温め方を工夫することによって再びおいしく食べられます。
ケンタッキーの美味しい食べ方として、チャーハンや炊き込みご飯に入れるなどのアレンジもぜひおすすめ。
ご紹介した美味しい食べ方を実践してみてください。。