かんぽの宿の人気ランキング！関東・関西など観光エリア別に紹介！

かんぽの宿は全国の景勝地にあり、幅広い人気を誇っています。関東や関西など数あるかんぽの宿を、ランキングで紹介していきます。

かんぽの宿というのは、日本郵政株式会社が運営する旅館やホテルの名前です。郵政民営化の前は、簡易保険加入者のみを対象としており、「福祉施設」の位置づけだったのです。

2007年10月1日の郵政民営化後は、「ゆうぽうと」と共に以前のかんぽ生命保険ではなく、日本郵政株式会社が運営するようになりました。

正式に旅館業法に基づいて関東や関西などの都道府県知事の許可をうけており、誰でも利用できるようになったのです。

それでは「東北･関東･甲信越」エリアのかんぽの宿人気ランキングを見て見ましょう。人気ランキングのトップ6位を紹介します。

かんぽの宿人気ランキング第6位は、関東の「かんぽの宿青梅」です。東京の西、清流多摩川と奥多摩の山々が近くにある、自然豊かな土地にある温泉ホテルになります。このあたりは御岳渓谷と呼ばれ、名水百選に選定された清流です。

眼下に流れる多摩川には岸辺に遊歩道も整備されていますので、散歩をして爽快な気分を味わえます。関東で山深いところにあるかんぽの宿です。

かんぽの宿人気ランキング第5位は関東の「かんぽの宿旭(あさひ)」です。この宿は関東の千葉県の九十九里浜にあり、目の前には雄大な太平洋が広がっています。全室オーシャンビューですので、どの部屋からでも太平洋が見渡せるのです。

温泉は10階の展望風呂と1階の大浴場があります。大浴場には7種類の浴槽があり楽しめます。なお、海の幸が美味しく「金目鯛」、「アワビ」、「伊勢エビ」が食卓に出ます。

かんぽの宿人気ランキング第4位は東北の「かんぽの宿いわき」です。かんぽの宿いわきは、福島県いわき市の磐城海岸県立公園の中にあります。全室オーシャンビューの客室からは、太平洋が一望できるのです。

朝はまぶしい日の出が見え、夜は塩屋崎灯台の灯がよく見えます。海の幸は鮮度と味で定評があり、さらに山里の味も添えられるので、グルメも満足できます。

かんぽの宿人気ランキングの第3位は東北の「かんぽの宿一関(いちのせき)」です。かんぽの宿一関がある場所は、世界遺産の平泉のそばとなります。この宿を拠点として中尊寺や毛越え寺や、巌美渓、猊鼻渓などの景観を楽しめます。

宿の部屋からは優美な山容の栗駒山を眺めことができるのです。さらに温泉はたくさんの種類の湯舟で堪能できます。食事は山の幸、海の幸、里の幸を楽しめます。

かんぽの宿人気ランキング第2位は関東の「かんぽの宿大洗(おおあらい)」です。大洗は日本三大民謡の一つに数えられる「磯節」で海の美しさを唄われています。

さらにこの宿は北関東の名流、太平洋に注ぐ那珂川を一望できる高台に建っているのです。夕暮れには太平洋と海門橋の美しい景色を見ることができます。

また食事は大洗で採れる新鮮な魚介類と地元茨城の山の幸をふんだんに使った料理を楽しめます。

かんぽの宿人気ランキング第1位は関東の「かんぽの宿鴨川」です。ここは関東の南房総の温暖な海辺のリゾート地で、宿のすぐ隣には人気の高い鴨川シーワールドがあります。さらに7階の展望大浴場からは太平洋が一望でき、朝日も眺められます。

南房総は関東の中でも広い海岸線を持っていますが、山も迫った地形なので山海の幸をたっぷり楽しめるのです。まさに東北･関東･甲信越エリアのランキング1位にふさわしいリゾートホテルです。

続いては東海･北陸･近畿(関西)エリアのかんぽの宿人気ランキングです。この関西を中心とした地域にも人気のあるかんぽの宿がたくさんあります。

かんぽの宿人気ランキング第6位は関西の「かんぽの宿奈良」です。かんぽの宿奈良は、かつて藤原京から遷都された平城宮跡地のすぐ西側に建っています。

この宿からは東大寺の大仏殿や、興福寺、春日大社、薬師寺など数々の世界遺産がある奈良観光をするのに便利です。

かんぽの宿人気ランキング第5位は関西から近い「かんぽの宿鳥羽」です。このかんぽの宿鳥羽は鳥羽湾を見下ろす絶好のロケーションで、風光明媚な景色を一望できます。

そして伊勢湾といえば伊勢エビ、あわび、そのほか地魚など美味しい海の幸に恵まれています。伊勢神宮のお参りや鳥羽水族館、ミキモト真珠島などの観光にも便利です。

かんぽの宿ランキング第4位は東海の「かんぽの宿知多美浜」です。かんぽの宿知多美浜は南国リゾートを体感できるロビーに迎えられ、海を眺められるレストランや露天風呂を楽しめます。

さらにオーシャンビュー展望風呂付き特別室など多彩な部屋が用意されています。伊勢湾に映える夕日を眺めながら海鮮料理に舌鼓を打てるのです。

かんぽの宿ランキング第3位は、東海の｢かんぽの宿伊豆高原」です。自然に恵まれた伊豆高原の高台に位置し、伊豆諸島を望む眺望はまさに絶景と言えます。

近隣には城ヶ崎海岸、伊豆シャボテン動物公園など観光スポットも充実しており、時を忘れて楽しめることでしょう。もちろん山海の幸を味わえる食事も期待できます。

かんぽの宿ランキング第2位は関西の「かんぽの宿彦根」です。温泉は最上階にあり、素晴らしいレイクビューが楽しめます。

白亜三層の天守閣を持つ国宝彦根城、美しい庭園と評判の玄宮園など、散策を楽しんだ後の温泉は、また格別のようです。食事も肉や魚をふんだんに味わえます。ここを拠点として琵琶湖など関西の観光も便利です。

かんぽの宿ランキング第1位は関西の「かんぽの宿淡路島」です。播磨灘を見渡せる丘の上に建ち、温泉に浸かりながら真っ赤な夕日を楽しめます。

淡路島は古より「うまし国」と言われてきたので、海や山の美味しいものが目白押しです。さらに玉ねぎの産地でもあることから、「玉ねぎワイン」「まるごと玉ねぎグラタン」といったご当地ならではのメニューも人気です。

続いてのかんぽの宿人気ランキングは、中国･四国･九州ブロックです。この地域にも人気のあるかんぽの宿があちこちにあります。

かんぽの宿人気ランキング第5位は四国の「かんぽの宿伊野」です。全室から清流仁淀川を眼下に見下ろす絶好のロケーションの上、泡風呂、露天風呂、寝湯、打たせ湯、とお風呂も充実しています。

かんぽの宿人気ランキング第4位は中国の「かんぽの宿光」です。瀬戸内海国立公園を敷地の一部に含む海辺のリゾートといえる宿からは、全室から美しい夕日が楽しめます。

天然温泉の展望風呂からは「周防橋立」とも呼ばれる「象鼻ヶ岬」をゆったりと望み、入浴後の食事は、瀬戸内海の新鮮な魚介類を堪能できます。

かんぽの宿人気ランキング第3位は九州の｢かんぽの宿阿蘇」です。雄大な阿蘇五岳を客室から一望できる、温泉リゾートホテルとして人気です。

テニスやグランドゴルフを楽しんだ後、露天風呂、寝湯、薬湯風呂など12種類のお風呂で、心身共にリフレッシュしましょう。

かんぽの宿人気ランキング第２位は九州の「かんぽの宿日田」です。清流・三隅川の中州に佇む湖畔の温泉ホテルは、おもてなしが良いと評判です。

源泉100%かけ流し露天風呂をはじめ、12種類のお湯と、会席料理が楽しめます。

 かんぽの宿人気ランキング第1位は九州の「かんぽの宿北九州」です。玄界灘に沈む夕日、沖の漁り火、感動の光景が目前に広がります。

玄海国定公園、岩屋海岸の岬に立つ宿ですので、露天風呂やレストランからも、海を身近に感じることでしょう。温泉の後は鮮度の高い海の幸を堪能できます。

かんぽの宿の「メンバーズカード」の会員になると、お得なことが多いというのを聞いたことがありますか。どういうものなのでしょうか。

かんぽの宿メンバーズカードの会員になると、実際にお得な特典を得ることができます。具体的には次の表の通りです。

色々な特典がついている「かんぽの宿メンバーズカード」は、かんぽの宿のウェブサイトから簡単に入会することができます。入会費や年会費は無料です。さらに宿泊プランの予約と同時に入会でき、初回から会員特典が受けられます。

かんぽの宿は関東や関西をはじめ日本中の景勝地にあり、また必ずと言ってよいほど温泉がついています。それぞれの観光スポットの最もよいロケーションにかんぽの宿が建っていることが多いです。

また、料理が美味しく目にも嬉しいので、宿泊料金が手頃なことを考えるとかなりお得と言えます。快適でいろいろ楽しめるかんぽの宿に泊まりましょう。